2014年7月21日月曜日

昨日はチャペルコンサート

 新船橋キリスト教会の昨日の主日は、ハレルヤタイム、主日礼拝を行った後、午後はチャペルコンサートでした。ピッコロトランペットの四本喜一さん、ピアノとソプラノの斎藤とし子さんをお招きして素晴らしい演奏と証しを御聴きすることができました。
 筆者もバロック音楽は大好き。バッハ、ヘンデル、テレマン、スタンレーも演奏したことはありますが、四本さんの光の球を転がすような装飾音符に聞き惚れました。そして、トランペットは昔から神の栄光を現す楽器として用いられて来ました。この楽器にしかない高貴な輝き、めったに聴かないトランペットのソロコンサート堪能させていただきました。また演奏の合間に、くちびるをケアする演奏者。生楽器、生演奏を目の当たりにすると、音楽をするという行為のデリケートさを改めて教えられます。お証しにもあったように、練習の中で、大きなトラブルにぶつかってしまったこと。本当に楽器奏者の現実と思わされました。
 と同時に、率直に、神様の約束の御言葉に信頼して、未来を委ねている様が、信仰者の受ける恵みの素晴らしさを証ししていました。神様とともに歩む人生は素晴らしいですね。
 トランペットの演奏の合間には、斎藤とし子さんが素敵なソプラノを聴かせてくださいました。筆者も一度ピアノレッスンを見ていただいたことのある先生です。また教会福音讃美歌の奉献礼拝では共に奉仕させていただいた鍵盤奏者であり、声楽家です。ヘンデルも素敵でしたが、バッハはさらに素敵でした。ヨハネ受難曲。イエス様の苦しみを描くこのオラトリオに挟み込まれた喜ばしげな音楽に、いつも首をかしげていましたが、斎藤さんの解説を御聴きして、なるほどと納得。バッハの極めて理性的なアプローチに、もう一度「ヨハネ」を味わい直してみたいなあと思ったことでした。
 とても息のあった演奏。今回の演奏者はお二人とも同じ同盟基督教団の教会員であられるということも、嬉しいことでした。いつかこのような賜物をもった方たちが一同に会して、オーケストラでも奏でられるととても素晴らしいでしょうね。

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