2011年5月25日水曜日

ヨブ記39章 だちょうの子育て

今日はヨブ記の39章。だちょうは卵を温めないということを聖書から教わったが、メッセージを終えてから「たまには動物園にでかけて、動物を観察してみなくちゃダメですね。」とお話しをした。集会を終えて、お昼、ちょっとテレビのスイッチを入れてみたら、ちょうど某動物園の新人園員がだちょうの子育てに失敗し、成功するまでのいきさつが語られていて、思わず見入ってしまった。時間をかけて動物の生態の実際に迫っていく飼育者。生き物と関わって色々なことを学んで行く人間の存在も尊いものなのだと改めて教えられた。そのようにして人間の成長することを見守っている神がおられるということも不思議なことと思わされた。

2011年5月18日水曜日

神の返答 ヨブ記38章

 本日の祈祷会はヨブ記38章、いよいよヨブ記もクライマックス、長らく沈黙を守っていた神ご自身がヨブに向かって語られた言葉を学びました。繰り返されるモチーフは私たちの出会うことの出来る自然界、それらを創造し、今も御心のままに保持しているのは、わたし、神であって、あなた、ヨブ、人間ではない、というメッセージです。
 私たちは、自然の現象の大きさの前に、謙遜でなくてはならない、これは多くの人が同意出来る事実ではないでしょうか。問題は、その背後に神がおられるのか、おられないのか。
 聖書は、神が、猛威を振るう自然界を御心のままに動かしているだけでなく、廃墟に若草を生やすのも神のみわざと言います。
 確かにそうです。津波が根こそぎ破壊した土地にも私たちは春の花の咲き乱れるのを見ています。ここより海近くに住んではならないと歴史から学んだ先代の知恵も、そこここに残されていた、これが事実でした。
 信仰者である私たちは、全ての背後に、善にして愛なる神様の存在を信じて、謙遜に、またたゆみなく前進するものとさせていただきたいと思いました。試練はあります。しかし神様は神様に希望を置くものを回復させてくださるお方なのです。

2011年5月11日水曜日

被災地 支援

 3月11日以来、私たちの教会でも被災地支援の救援物資輸送を行っています。現地の教会が被災地の必要を細かく知らせてくれ、必要な所に必要なものを届けてくれるので、こちらも大量のものを送れるわけではないのですが、これまでにも数回物資を届けることができました。
 現在も継続中です。今週は全ての年齢層、男女のための下着を集めています。その他、日持ちのする食料、仙台で避難所とのコネクションを持っている教会を通じて物資を届けます。お志のある方は、教会までご持参いただけると、こちらで取りまとめて輸送することができます。
 今日は祈祷会、ヨブ記、エリフの最後の言葉を学びながら、鳴り響く雷鳴にも、その背後におられる創造主なる神を思う信仰に教えられたことでした。

2011年5月3日火曜日

おとといのことになってしまいましたが、

一昨日、復活節第一主日の午後は、近隣五教会の墓前礼拝、我孫子のラザロ霊園でした。イエス様によって死からよみがえらされたラザロの名のつけられた霊園、一時間近く早く到着してしまい、御墓掃除、そして他の教会の共同墓地、クリスチャンの御墓など見ることができました。先にいらしていたM教会の皆様、学園のN職員、後から来られたS教会の皆様にもお会い出来たことは本当に嬉しいことでした。年に一回の墓前礼拝、ここで皆様にお会いするということは、とても貴重な幸いな経験だと思ったことでした。
説教はI教会のI牧師。死の恐怖を克服することについての真面目なメッセージでした。「あなたはきょう、わたしとともにパラダイスにいます。」と言われたイエス様の言葉を、どのように受け取るか、そういうお話しでした。感謝でした。
そして月曜日はマルコの福音書を読む会。8章22節から33節。マルコの福音書も8章から佳境に入ります。見事な告白をした直後に、ひどい叱責を受けることになるペテロ、その他、出席された方々の近況も交えて、この日も大変有意義な聖書研究の時となりました。感謝いたします。