2013年6月5日水曜日

シェバの女王

本日は列王記第一10章より、シェバの女王のソロモン訪問を学びました。神殿を建設し、王宮を建設し、町々を建設し、さらに外交、交易も祝福されて、イスラエルの歴史は空前絶後の繁栄に到達します。この記録の中で、1節「主の名に関連して」シェバの女王はソロモンに関心を抱いたこと。9節「主がイスラエルをとこしえに愛しておられるので、あなたを王とし、公正と正義とを行わせられるのです。」と評価していること、24節「神が彼の心に授けられた知恵」を人々は聞きたがったことなどが注目に値します。並外れた知恵を持ち、並外れた富を所有し得たソロモンも、その祝福の源は、神と共に歩んでこそであったと聖書は伝えているのです。その証拠に、列王記は次の章で、偽りの神々によって真の神から離れてしまったソロモンには、さばきの宣告がくだされるのです。目に見えぬ神の御心に従ってこそ祝福がある。私達の今日の歩みは、天におられる真の神のみこころにかなう歩みなのでしょうか。問われるところです。

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