2011年4月27日水曜日

ヨブ記35章

エリフの言葉は難しい。神の前での正しさを、これほどまでに要求することが、私たちの日常でありうるだろうかとの疑問も湧いて来る。しかしエリフは、義人ヨブの言葉の中に潜みうる過ちを指摘して、ヨブのいっそうの正しさを浮き彫りにし、また、聖書の読者であるわたしたちの祈りからも、不信仰のかなかすを取り除こうとしているように聴こえる。
ヨブの神様に対する言葉は、つぶやきなのか、不平なのか、文句なのか。そうだとしたら問題だというのがエリフの主張。そして問われるのは私たちの神を信頼する祈りだと思う。

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