2013年8月7日水曜日

恐れ

どうして私は、わざわいの日に、恐れなければならないのか。

今日は詩篇49篇を学びました。詩篇の詩人は「恐れなければならないのか」と問いかけているようでいて、かなりの恐れを覚えているようです。わざわいに会っており、また彼のことを悪意をもって中傷しようとする人がいる。しかも彼らの方が財産や富を誇りにして、不幸な私をあざけっているようにみえる。

動揺することです。そんな現実の中に身をおいてしまったならば。しかし詩人は言葉を紡ぎ続けます。神のくださる教訓に耳を傾けるのです。

12節「しかし人は栄華のうちにとどまれない。」

15節「しかし神は私のたましいをよみの手から買い戻される。神が私を受け入れてくださるからだ。」

20節「人はその栄華の中にあっても、悟りがなければ、滅びうせる獣に等しい。」

移ろい行くものに心奪われ、不安にさいなまれるものではなく、「悟り」を得て、恐れないものとされたいと願わされました。

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