2012年3月5日月曜日

それはわたしです。

昨日はヨハネの福音書18章を学びました。イエス・キリスト捕縛の場面で、力強いイエス様の姿が印象的です。捜しに来た人々に自ら名乗りを上げるヨハネの福音書のイエス様は、ユダの裏切りを必要としていないかのようです。ユダはただつったっているだけ。そして不思議なことが起こります。イエス様が「それはわたしです。」と言われると、人々はあとずさりし、地に倒れる。それはイエス様が口にした言葉が、ユダヤ人たちの口にすることもはばかってきた神の名だったからです。かつて神はモーセに「われはありてあるもの」と名を明かし、この名をイエス様が口にした時、人々はイエス様の言葉だけで、倒されたのでした。捕縛される場面で、600人以上の敵を圧倒するイエス様。しかし、イエス様は自ら十字架で死なれるために、弟子たちを逃し、ご自分で囚われの身となられたのでした。すべての人の罪を贖う代価としてご自分の清い命をささげるためでした。

0 件のコメント:

コメントを投稿