2012年7月25日水曜日

エドム人ドエグ

祈祷会では詩篇の学びをお休みして、詩篇の背景となっているサムエル記を学んでいます。今日は第一サムエル記22章、ノブの祭司アヒメレクがダビデを匿ったことをサウルに密告するエドム人ドエグの言葉によって祭司たち85人が虐殺されるという惨劇が起こります。私たちはこのような不条理、悪の跋扈する世界を見つめたとき、何を信じ、どう生きるべきか、暗澹たる気持ちにさせられます。しかしダビデはこのような悲劇の中でも詩篇52のような信仰の祈りをささげていました。到底祈れない、そのような時こそ、詩篇の祈りは、私たちに信仰のあり方を教えてくれているようです。

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