2012年9月17日月曜日

契約の虹

昨日はノアの箱船、雨が止んで水が引き、箱船を出たノアと神様がかわした契約を学びました。これは今の時代にまで続く世界の状態を告げている箇所ですから、特に重要です。
3、11大震災があって以来、教会の中でも外でも、これは神のさばきか、ということが語られ、噂され、色々な意見がありました。
聖書は何と言っているか。ノアの箱船以来、神様は、人間の罪深いことは百も承知。しかし、地の続く限り、人をかの大洪水のような災いによっては、滅ぼす事はすまい、そう決められた。そして神様は人との約束のしるしとして雲間にあらわれる虹を与えてくださった。聖書はそう告げているのです。
私は3、11の日、出先から帰る車の中で、フロントガラスを濡らす水滴に気付きました。あたりは晴れているのに、ここだけにわか雨?ひょっとしてと側面の窓から後の方を振り返ったら、うっすらと虹が見えました。
ニュースなどまだ見れていませんでしたが、大変な災害となっているだろうことの予測のつく地震でした。しかし神様は虹を見せてくださった。それは大きな災害があっても、すべてを滅ぼす事はすまい。まだすべてを滅ぼす事はすまい、そう言っておられる神様の御声のように聴こえました。
多くの人の命が奪われました。痛ましいことです。なお困難の中にいる人たちがおり、原子力発電所でも被曝しながら働いている人たちがいます。なんということが起こってしまったのだ、多くの人がそう考えていると思います。しかし、神様はノアによって人類を救い、人類と動物たちの地に栄えることを願われた神様。神様は今日も色々なことを通して、最悪の事態から免れるように、わたしたちに忍耐深く語っておられるように思います。
今は恵みのとき、今は救いのとき。神様はまだ私たちにチャンスを与えておられます。助け合い、よりよい未来を築くものでありたいと思います。

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